修正ができず、動かせず、依存ばかりが増えていくWEB制作会社の仕組みへの違和感

こうして数年。
地域のビジネス事情をだいぶ把握できるようになった私は、

今度は、街の中の“WEB業界闇問題”に
どんどん疑問を持つように。

この地域では、サーバーとドメインとサイトを
おうちに例えますと、要は、
『人の名義の土地に賃貸ではなく高額な持ち家を建てて、
持ち家なのに大家さんに管理費を払い続け、
でも、自分の家の中のレイアウトは
自分では自由に変えられない。
レイアウトを変えたいときには修繕費も別途発生する。
お金を払って自分の家の内装を替えてもらう。』
みたいなサイトが多数。
保守費を毎月取り、
小さな修正でも別料金が発生するようなWEB制作体制が、
完全に当たり前になっていたんです。

私は、ずっとどこかひっかかっていました。
納品後に自由には触れなくなってしまうWEB。
誰かに聞かないと更新できない仕組み。
せっかく作ったサイトが、
“放置される場所”になっていくのを、
何度も見てきたからです。

せめて、自分の土地に持ち家を建ててあげるような、
そんなホームページ制作をしよう。
でも、 「このやり方のままで本当にいいんだろうか」
と悩み続けていました。

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