こうして数年。
地域のビジネス事情をだいぶ把握できるようになった私は、
制作後の運用保守体制を通じて、
他のWEB制作業者に依頼をしているお客様の
リアルな不満のお声をお聞きしたり、
その流れでご依頼が入って来る機会が多くなってきます。
最初は一つの業者に対する不満のお声なのだな
と思ってお伺いしていましたが、
数重なるうちに、それだけにとどまらない、
WEB制作業界全体の問題であることに気づいてきます。
目次
街の中の“WEB制作業界闇問題”はどのようなものなのか?
この地域では、サーバーとドメインとサイトを
おうちに例えますと、要は、
『人の名義の土地に賃貸ではなく高額な持ち家を建てて、
持ち家なのに大家さんに管理費を払い続け、
でも、自分の家の中のレイアウトは
自分では自由に変えられない。
レイアウトを変えたいときには修繕費も別途発生する。
お金を払って自分の家の内装を替えてもらう。』
みたいなサイトが多数。
保守費を毎月取り、
小さな修正でも別料金が発生するようなWEB制作体制が、
完全に当たり前になっていたんです。
私は、ずっとどこかひっかかっていました。
納品後に自由には触れなくなってしまうWEB。
誰かに聞かないと更新できない仕組み。
せっかく作ったサイトが、
“放置される場所”になっていくのを、
何度も見てきたからです。
せめて、自分の土地に持ち家を建ててあげるような、
そんなホームページ制作をしよう。
でも、 「業界自体の体制がこのやり方のままで本当にいいんだろうか」
と悩み続けていました。
Self web academyはじまりの背景。一人の移住ママの人生のおはなし


つづきまして、『WEB制作業者としてのスキルを全部お渡しする覚悟』のお話
自身のWEB制作業者としての忙しさの天井 WEB制作により利益を生み出す事に成功すると、事業が拡大するため、リ